DX3RD 《ランナウト》について
《ランナウト》とは
Dロイス【申し子】設定時に任意で取得できるようになる専用エフェクト。
エフェクトの使用直前に宣言することでそのエフェクトのLvを即座にLv+2するという、Dロイス【超血統】のインスタント版のような効果を持つ。
ただし《ランナウト》の効果ではエフェクトの使用回数は増加しない。そのため、成長さえさせられれば恒常的に恩恵が得られる【超血統】の方が使い勝手が良いように思われる。
しかし、《ランナウト》には【超血統】にはない利点が存在する。
それは《ランナウト》が『1シナリオLv回』の回数制限エフェクトという点である。成長もしくは侵蝕率ボーナスでLvが上がれば2回以上使えるのだ。
この”2回使える”というのが働くのが、Lv上限を上げて運用したいエフェクトが2つ以上あるケースである。この場合、【超侵蝕】ではどちらか一つしかLv+2にできないが、《ランナウト》であればAとB両方をLv+2で扱える。
この特性を生かして組んでみたのが、次のブラムストーカーである。
■《ランナウト》採用ブラッドボム・滅びの遺伝子搭載型魔種アタッカー
■ライフパス■
ワークス レネゲイドビーイングD
覚醒:生誕
衝動:殺戮
■能力値・HP■
【HP】 26
【侵蝕基本値】 35%
【行動値】 10
【戦闘移動】 15m
【肉体】:2
【感覚】:4
【精神】:2
【社会】:1
■エフェクト■
《ワーディング》
《リザレクト》Lv1
《ヒューマンズネイバー》Lv1
《オリジン:ヒューマン》Lv1
《コンセントレイト》Lv2
《滅びの遺伝子》Lv6
《ブラッドボム》Lv41
《滅びの一矢》Lv2
《カバーディフェンス》Lv1
《申し子:ランナウト》Lv1
・常備化:デモンズシード(3点)… 《滅びの遺伝子》適用
◇《滅びの遺伝子》
係数10のオート確定反撃。《ランナウト》による恩恵は+20点と非常に大きい。
今回はデモンズシード適用。
◇《ブラッドボム》
1点でもダメージを与えたときに[Lv-1]D点の追撃効果。
ダイス依存なので不安定だが、Lvが直接ダイス数に反映されるため、滅びの遺伝子ほどではないが上限解放の恩恵は大きい(2D)。
与えたダメージがそのまま跳ね返ってくるという非常にリスキーなエフェクトだが、どうせ五体満足でも敵のターンが来たら死ぬので気にしなくていいです。
◇《滅びの一矢》
ミドル戦闘用。敵に当てないと《ブラッドボム》できないので。
装甲無視がないのでダメージが通るかどうかは敵次第。いけるやろ精神は大事。
というか素手なので、どうにかしてミドル戦闘までに何か射撃武器を購入しとかないといけない。
◇《カバーディフェンス》
名前のまんまカバーリングできる一般エフェクト。
何で取ったのかというと《滅びの遺伝子》が打てる機会を少しでも逃がさないためである。
…実はもともとストライクチップを取得してミドルを戦おうと思っていたが、こいつを取ったせいでストライクチップが購入できなくなってしまった。
◇《コンセントレイト》
ミドル戦闘用。当てないと以下略。
◇デモンズシード
みんな大好き合法シード。エフェクトLv上限+1がたった3点とか本当おかしい。
◇戦術
ミドル戦闘では《滅びの一矢》《ブラッドボム》で敵を殴りながら死ぬことで侵蝕値を稼ぐ。
クライマックス戦闘では満を持しての《滅びの遺伝子》である。
《滅びの遺伝子》 Lv6
《ランナウト》 Lv+2
(侵蝕率ボーナス Lv+1
トータルでLv9×10。問答無用で90点ダメージを与えることができる。
ボスがこちらを殴ってくれなかったら《カバーディフェンス》で割り込もう。
一応弱点としては、リザレクトが腐ると《滅びの一矢》が撃てない点に注意。
なお現時点では特に意味を持たないが、衝動を<殺戮>にしているのは将来的に《鮮血の修羅》が取りたいからです。
《鮮血の修羅Lv5》を120%時に《ランナウト》することで、クリンナップにHP80点を支払わせることが可能になる。多分。
うまいこと《滅びの遺伝子》と噛み合えばメインプロセスにオートで90点+α(滅びの一矢+ブラッドボム分)、クリンナッププロセスで80点の計170点を頂くことができる。
うーん《ランナウト》、つよい。
アンプリでいいじゃんとか言ってはいけない。
与太話は以上です。
どうもでした。